ドケチ社長だ。
よくこういう人に出くわす。
「何で起業すれば儲かりますか?」「何を仕事にしたらいいでしょうか?」
失礼だけど、こういう人に、
「パン屋になろう。パン屋は儲かる。」とか、「お弁当屋さんをやろう。」とか言ったら、
鵜呑みにしてやっちゃうのかね。。
目次
とにかく起業したいあなたへ。
何をすればいいかわからない。
でも起業したい。
そういう人はいるはずだ。
何を隠そう、僕がそうだった。
「起業できれば何でもいい。」そう思ってた。
とにかく、株主かビジネスオーナーになれば、仕事は何でも、普通よりは稼げるだろう。
そういう魂胆を持っていたんだ。
で、何の仕事をすれば起業できるの?
きみは、何か特殊技能を持っているかい?
持っていない人が大多数だろう。
もしくは、~会社で、~をやっていました! という人もいるだろう。
はっきり言って、世の中の99%の人が、「どこにでもいるような」人間なんだ。
ドケチ社長の僕だってその一人だ。
そんな、どこにでもいる人に、一つのヒントを伝えよう。
それは「少人数ベンチャー企業(社員数20名以下)」で「営業の仕事」をすることだ。
できれば、事務所は1フロアしかなく、社長含め社員全員の席と50m以内であることが理想だ。
全ての仕事に必要なのは、「営業力」だ。これがあれば、会社は潰れない。
逆も然りだ。
「営業」せずに、「人に知られない」「お客さんがいない」ビジネスは、永続できない。
なんで、少人数ベンチャー企業の営業になることを勧めるのか。
下記の5つが最大のポイントだからだ。
・会社のネームバリューがない中で、営業をしていく経験
・部署が充実していない中で、会社を全員でまわしていく経験
・新規営業が必須の環境下で仕事をする経験
・もしかしたら、3年後にこの会社はなくなっているかもしれないという切迫感
・社長はどのような仕事をしているのかを知れる環境に身を置ける経験
これらを味わえるのは、ベンチャーしかない。
まずは、少人数ベンチャー企業の営業マンの中で、一目置かれる存在になれ。
これができれば、もう起業には近くなっているだろう。
無名会社の営業マンなのに、稼いで、会社を支えているキーマンの一人になることができれば、
きっと、どんな商品・サービスでも、君なら営業をかけることができる。
そうしたら、あとは独立するだけだ。
独立して、また一から無名会社を作って、
君が営業して成績を残し、君の考えるような会社にしていけばいい。
無名会社で一目置かれる営業マンの君ならば、
起業して食っていくのはそんなに難しいことではないよ!
とは言っても、転職したくないなあ。。今の会社は安定しているし。。
そう考える君へ。一つ断言しよう。
理由をつけて、動き出せない人は、一生そのままだ。
「いつかは起業してやる!」そう一生思い続けて、いつの間にか老人になっているだろう。
リスク無しで、人生は好転するわけがない。
君という人間の可能性を信じ、君という人間を突き動かすことができるのは、君だけだ。
行動こそが真実だ。
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